焼き物処世術
舊暦六月十八日の現場代理人
月見れば千々石ミゲルを思ひけり・・・
珍しく救急車の喧噪や消防署の出動も無く、静かな静かな月降る夜。
夫れ世の暇人達よ、今や月亮のかむばせに白兎居らずとも蟾蜍居りますが故、今こそ屋外に出て背伸び仰天し、大いに月光浴すべし。
今宵の月齢17.2なるぞな。
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【おまけ】
中世の人々は何故蝸牛と戦ってゐたのか?
暑さばかりが夏ぢゃない
舊暦六月十五夜未だ一寸
今宵の月亮は南東より押し寄せる湿氣の海に浮きつ沈みつ。
月齢14.3
颱風と満月と満潮が重なり合ひ、夏や天や人の狂氣も増幅されることだらう。