羈旅的日剰備忘録

或る種の逃避記録

秋分の秋空は何処へ行ったの

舊暦八月二十二日の面接會

颱風襲来であれだけ降ったのに
 

むしゃむしゃむしゃ
 

とにかくよーけ降る
 

華も腐れよとばかり
 

緑の濃さは日照不足を表してゐるやうでもあるし
 

雲の隙間も無く
 

砂濱には大量の漂着物が列を為してゐる様子
 

祝日だけどさすがに磯邊で遊ぶ人影もまばら
 

度合も満ち潮の潮目が著しい
 

海を望む薊の花もそぼ濡れて
 

遙か沖まで雨雲は續いてゐる
 

おや、火力發電所の果ては晴れてゐる?
 

家に戻っても朝干した前掛けが乾くどころか更に濡れとるがね
 

それにしてもこのところコビトヤモリの出現率妙に高いので
 

何処かでわんさか湧いとるに違ひ無い
 
 

 
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【おまけ】

水素水のいかがわしさ(-_-;)