羈旅的日剰備忘録

或る種の逃避記録

波濤の彼方へ

舊暦十一月二十九日の破天荒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生暖かい大雨と大嵐が去って、風がぐるぐると巡り夕方からは気違ひ風の吹き荒ぶ様相に。
それでも昨日までの暖かな空氣が上空に残ってゐるやうで、頬に吹き付ける強風に差すやうな冷たさは無い。
ふむ、今宵はおかずらしいおかずが無いので、昨日貰った熨斗餅でも焼いて磯邊焼きで誤魔化しておかうとぞ思ふ。