羈旅的日剰備忘録

或る種の逃避記録

往還者の言ひ分

舊暦五月二十二日の訪問者たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

常滑はいったいいつまで「急須」と「招き猫」を続けるつもりなのだらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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イババことイバタカツエの30年ほど前の作品(小皿)。トビウヲ?とともに、現在の作品にも繋がる白黒水玉の片鱗がぎょうさん浮遊してゐる。お氣に入りの小品だ。
風の便りで24日から江南市のギャラリーで、新作の展示会があることを知った。新作は「韓国の薪窯で作品を焼いてきました。」とのことで、案内状を見る限り更に先鋭化した筆使ひが撥ねまくってゐるやうだ。
ちなみに同時開催は吉川千香子さんで、こちらは千香子式三千世界を司る仏さま・厨子などが中心の様子。稠密な空間を体験しに行かねばなるまい。
それにしても女性陣は実にラディカルで自由で素晴らしい。
@ギャラリー数寄:江南市高屋町清水105