2018-11-17 焼成實験その2 舊暦十月十日 11月11日のものとは別地点で採集した、より粘土に近いシルト層。造形は比較的容易だが、水分が多すぎるとすぐにへたるので、二段以上の輪積みはよほど乾かさないと難しい。あまり乾かすと接合面が乾燥時または焼成時に分離して仕舞ふので、少々コツが要る。焼き上がりは赤褐色とならず大部分が灰色に。炭が少し足らず、前回より焼成温度が若干低かったと思ふ。(500度弱か) 矢張り容易に割れる。