羈旅的日剰備忘録

或る種の逃避記録

器材整備の日

農暦七月十一日

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風景の中の顔(青い目してはりました)
月齢10.41

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残念乍ら香港は最早内亂状態にある。
治安を担ふべき警察が率先して市民に暴行をはたらき、黒社會と便衣兵が一般人を襲ひ混亂を増幅させ、秩序と理性と日常生活を蝕んでいく。
そしてこれら些細ないざこざの一つ一つが解放軍侵攻の口實となり、やがては武力と恐怖の支配する紅旗世界の支配下に成り下がっていって仕舞ふのだらうか。
自由な香港の消滅は世界の損失である。
香港は常に自由で光り輝く存在でなければならない。全てが高速で、全てが常に新しく、歴史の荒波に翻弄されつつも詩情に満ち、主人公は常に市民であり續けなければならないのだ。
 
※警察の内規でも厳しく使用方法が制限されてゐるはずの催涙弾が、雨傘とマスクしか持ってゐない市民に向けて大量使用されてゐる。路上の闘争で水平方向への發射が批難されたばかりなのに、今日は地下鐵驛改札と言ふ閉鎖空間で、消火器を噴射して抵抗する市民に向けて水平發射された。いまや警察こそ無秩序な暴徒集團と言っても過言では無い状況だ。↓

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